真横から見た状態で説明していきます。
1.丸く挿す(ラウンド型アレンジメント)
以前、丸くコロンとした花束を作ったでしょ?それと、同じことなの。「吸水性スポンジに挿す」というだけの話です。
半球体をつくるって事よ。
吸水性スポンジをセットしたら、横から見てどの位の高さに挿そうかなあと、イメージしてね。
イメージした高さに対しての、きれいなカーブをまたまたイメージ!

きれいなカーブ(半球体)を作るには、中心もイメージしたほうが作りやすいの。
花は吸水性スポンジに3〜4cm挿すから、中心はスポンジの中になるわね。(メカニカルフォーカルポイントっていうの)

左図のように、イメージした中心にむかって花は挿していきます。だから、横のカーブをつくるときには、かなり斜めに挿すことになるわよ。真横から挿すことにもなるわ。

かごが長方形だから、上から見ると、半球体も楕円ぽく。

2.花の高さを代えて挿す(おうとつをつけて挿す)
花数種をつかって、イメージしたラウンド型の形をとるように、長さと、挿す角度を気をつけながら5・6本挿す。
1番目にラウンド型の高さとなる花、2番目に底辺となる花を挿す。3番目に1番でとった高さから底辺にむかってカーブするところに。
特に、3番目の花は短くならないように!気をつけて。1番の花と同じ長さに切って、少し斜めに角度を傾けて挿す感じです。
※ 3番目が短いと半球体のラウンド型じゃなくて、円錐のラウンド型になっちゃうよ。
先ほどさした花より、短くカットしたグリーンや花数種をつかって、全体にざっと挿す。スポンジが目立たなくなるように。
イメージしたカーブを作るように、花の長さ、角度を気をつけながら、挿します。図は、一色ですが、いろんな花を挿してね。そうしないと、アレンジメントの中に、花の列が出来ちゃうから!
あと、しつこいけれどアレンジメントは半球体(立体)だから、四方八方から、中心にむかって挿して。コロンとしたカーブもつくってね。
あまりにもキレイにカーブが整うと、
型から出したプリンみたいだから、イメージしたカーブより長く切った花、短く切った花を挿します。

こうして花の長さを代えて挿すことを、「おうとつを出しながら挿す」って言います。


更におうとつをキレイに見せるポイント

図の花の位置を示す丸の大きさが違うの分かりますか?基本は、中くらいの花の大きさでカーブをつくる。短めに挿す花は、大きく開いた花や少し見栄えの悪い花。小さめの花はカーブより長くでる。
量の割合は、中6:大2:小2くらいかしら。

◎ ありがちな失敗パターン ◎

滑り落ち病?!
3番目の花が短くて、それに合わせて花を挿していっちゃうと、半球体じゃなく、円錐型になっちゃうのです。

処方箋
3番目の花の長さは、1番目に挿した高さをとった花と同じ長さです。ただ、少し離れて角度を少し傾けて挿しただけ。
どこまでも上を向いて
いっちゃうぞ病?!
高さをとる花の周りから挿し始めて、どこに向かって挿していくか分からなくなっちゃうパターン
底辺に近い花ほど角度を傾けて挿さなきゃいけないのに、いつまでも花が上を向いて挿してしまった結果です。

処方箋
イメージした中心にむかって挿すことと、3番目以降の花は、かなり斜めに挿すことを忘れずにね。


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